コンプライアンス研修

リスクマネジメント

研修講師の皆さんは、講師側、受講生側問わず一度は経験されているはずです。日本では法令順守とも訳されていますが、なぜコンプライアンス研修が重要なのか?

例えば、歴史ある企業は長い歴史の中でコツコツと信用を重ね、ブランド企業となっています。信用は長い年月をかけて得るものですが、失うときはあっという間です。過去の事例として、2007年の大阪船場吉兆が思い出されます。

どのようなコンプライアンス違反だったのか?

菓子の消費期限もしくは賞味期限のラベルを張り替え、期限を改ざんしました。

企業として、この違反があった時点で、真摯に受け止めコンプライアンスの徹底を図っていれば、良かったのですが、企業の対応は組織的な関与を否定しました。

その後すぐに、ブロイラーを「地鶏」、九州産牛肉を「但馬牛」と産地偽装していたことが発覚し、大阪府警の家宅捜査が行われる事態となりました。

この時点でも会社としての関与を否定、その後、社員の内部告発等もあり、最終的には、廃業という末路を辿ることになりました。最初の違反が10月、廃業が翌年6月と、歴史ある企業もコンプライアンス違反により、あっという間に信用を失いました。

コンプライアンス研修で講師をする際は、具体的な事例を紹介することで、受講生の皆さんの姿勢が変わります。法令順守と聞くと、細かい法律や、社内規則などあまり聞きたくないと思っている受講生が多いものです。しかし、インターネットやSNSが普及した時代にコンプライアンスは最重要課題でもあります。研修講師の幅を広げるためにも、講師自身がしっかり学んでおくべき事項です。

コンプライアンスの知識〈第3版〉 (日経文庫)

コメント

  1. […] お笑い芸人による「闇営業」がまだまだ収まる気配がありません。研修講師としてもコンプライアンスやリスクマネジメントの研修リクエストをいただくことが多いので少し紹介したい […]

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