藤浪投手から学ぶリスクマネジメント~今何をすべきか

リスクマネジメント

阪神タイガースの藤浪投手が新型コロナ陽性という報道がでました。志村けんさんに続き、有名人の陽性報道で、一気に危機感が高まってきたように思います。

 

研修講師のプロとして、今回の報道から学ぶべきことを紹介します。最初に、「ワインとコーヒーの匂いがしない・・・」ということが報道されました。プロ野球は新型コロナの影響で開幕が延期されています。プロとして、開幕に向けて調整をしている時期だと認識しています。藤浪投手のおかれた立場は、ここ数年の成績から1軍で使ってもらえるかの厳しい状況であることも周知の事実です。

 

報道されることをわかってのコメントであれば、「コーヒー」だけで良かったのではないかと思いました。この大切な時期に「ワイン?」と思うファンも少なからずいるのではないかと感じました。自粛が叫ばれている状況の中で、1人家飲みしてるのであれば問題ないかとも思いますが、一緒に食事したメンバーも味覚障害が出ていると報道されています。

 

阪神タイガース球団としてのリスクマネジメントが非常に甘いのではないか、と感じたファンも多かったのではないでしょうか。

 

新型コロナの影響で、多くの活動が止まってしまう中、「今何をすべきか?」

 

このことを意識して日々活動されている方と、そうでない方とでは、コロナが終息した後、大きく差が出てくるような気がしています。今回の新型コロナは、世界史、日本史にも残るインパクトの大きい出来事です。

 

この状況を、「史上最大のチャンス」と捉える人、「史上最大の不幸」と捉える人とでは、やはり「今すべきこと」の捉え方が全く違います。

 

チャンスと捉える人は、今後どういうことが起こるかを予想し、実際チャンスが来た時に備え準備をします。それは、知識武装であったり、資金調達であったりします。G20が、世界的なこの難局を乗り越えるために財政出動すると言っているのですから、日本政府にも期待が持てます。

 

かたや、史上最大の不幸と捉えてしまうと、どうしても視野が狭くなります。今、日本政府が1世帯20万程の現金給付や商品券などで援助する案を検討しています。これもすべての国民が対象ではなく、条件を付ける、付けない等、様々議論されているようです。

 

個人的には、条件を付けると、その条件にあっているかどうかを判断する手間も時間もかかります。なぜ無駄な人件費がかかるようなことをしようとしているのか、疑問でしかありません。

 

アメリカのように、国民皆保険制度がなく、富裕層とそうでない人が明確に分かれている国であれば保険に入れない人を補償する等、納得感がありますが、日本の制度は国民皆保険に代表されるように、全国民が同じ制度の中で生きています。税制も同じです。消費税も10%で同額、富裕層からは相続税で取りましょうという仕組みです。不公平という議論もありますが、富裕層は大きな買い物をするのでその分払う税金も多くなります。相続税は言わずもがなです。

 

少し脱線しましたが、「今何をすべきか」

 

藤浪投手の報道を見て、藤浪投手には申し訳ないですが、プロとしての意識が欠けていたのではないかと感じてしまいました。私自身、プロ意識が欠けていないか、この時期だからこそ、「今何をすべきか」を常に考え行動したいと思います。

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