沢尻報道の衝撃とコンプライアンス研修

リスクマネジメント

沢尻エリカ容疑者が合成麻薬MDMAを所有していたとして逮捕されました。今回の報道をみて、事務所のコンプライアンスはどうなっていたのか、興味があったのですが、報道で見る限りでは今年9月に事務所でコンプラインス講習を受講し、沢尻容疑者も何等かの形で受講していたようです。

 

研修講師としてコンプライアンス研修は過去何度も話をしてきましたが、実際に事件が起こってからでは遅いので、事例をあげて、会社にはこれだけの損失、個人にも大きな損失がでると話をしていても、このような事件は後を絶ちません。

 

今回の報道で、私が一番ショックだったのは、来年の大河ドラマへの影響でした。濃姫役が沢尻エリカであることを知った時、ピッタリの配役だと思い、とても楽しみにしていました。きっと、大河ファン、戦国ファンの方々で同じ思いをしている人はたくさんいらっしゃるのではないかと想像しています。NHKも災難続きですが、放送中止なんてことにならないよう、祈っております。

 

薬物による、芸能人の逮捕が大々的に報道されるので、芸能界は怖いという印象を持たれている方も多いでしょう。私自身、薬物事件でどれだけの人が逮捕されているのか、興味を持ったので調べてみました。平成29年の全薬物事犯検挙人員は1万3542人となっており、報道されるのはごく一部で、ものすごい数の人が逮捕されていることに驚きました。一番怖いのは依存性があるということで、再犯率が他の犯罪と比べ各段に高いようです。

 

少し前に、エリート官僚が覚せい剤密輸で逮捕される報道もあったように、一般人であっても違法薬物に近づくことは容易にできることを知らされました。

 

人間の「理性」と「本能」、ある歴史学者は、歴史の中で「理性」が「本能」に勝ったことはないと述べられています。残念ながら薬物事件の報道を見るたびに、この学者が言っていることは信じたくないけど、立証されているように思えてきます。

 

それでも、研修講師としては、人間の「理性」を信じ、コンプライアンス研修を続けていくことが予防につながると信じて、精進していきたいと思います。

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