貴乃花の決断

リーダーシップ

研修講師ネタ帳でも何度か紹介してきました貴乃花親方。昭和47年生まれ、同級生のヒーローと思って応援してきました。今回の結末は、非常に残念としか言いようがありません。

 

今回の問題は、多々あるかと思いますが、『組織』に絞られるのではないでしょうか。研修でもよく話をするネタです。

 

貴乃花は平成の大横綱で、引退した頃の相撲協会という『組織』には昭和の大横綱、北の湖や千代の富士が健在でした。会社の中でいうとリスペクトできる上司、経営陣がいたということです。

 

相撲という国技もグローバル化し、ハワイ、モンゴル、欧州等々出身力士が増え、指導方法も難しくなっているのが現状かと思います。

 

会社でも、20代と40代、50代では育った教育環境も違えば、それこそ考え方そのものが違うというケースも多々見受けられるようになりました。

 

今回の貴乃花問題、私見にはなりますが、弟子のことを一番に思うのであれば、自身の意志を曲げてでも組織に残るべきであったと思います。なぜか?それは貴乃花親方を応援してくれる貴乃花一門の親方衆がいる限り、また、組織を変えたいという思いが続く限り、いつか必ず変わるからです。

 

歴史を見ても、未来永劫続いている組織はありません。あったとしてもそれは、紆余曲折しながら人が変わり、名前が変わっているのです。

 

組織で生きる以上、ルールに則り活動しなければいけません。相撲協会が古い体質であるのは明白ですが、変えないといけないと思っている親方衆がいるのも明白です。

 

同じ46歳、まだまだ先は長い。弟子達は貴乃花に憧れて、慕って入門してきた子ばかりだと思います。

 

貴乃花部屋も最初は苦労しましたが、今では三役力士が出てくるまでに成長した貴乃花部屋がなくなるのは、相撲ファンとして本当に残念でなりません。

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