明智光秀とリーダーシップ

リーダーシップ

今年の大河ドラマ、「麒麟がくる」は明智光秀を中心として描かれるということで、製作が決まった段階からとても楽しみにしていました。沢尻エリカさんの濃姫もぴったりのキャストだと思っていたのですごく残念ではありますが、川口春奈さんにとってはすごいチャンスなので期待したいと思います。

 

小さい頃から歴史が好きで、特に戦国時代が大好きでした。小学校5年の時に好きな戦国武将を調べてくるという宿題があり、誰ともかぶらない武将を調べようと「斎藤道三」を選んだことを思い出します。

 

大阪だったこともあり、「豊臣秀吉」を選んだ人が多かったように記憶しています。もちろん「織田信長」は当時から人気があり、今でも好きな武将ランキングでは不動の1位です。その信長を本能寺の変で殺害したということで悪役のレッテルを貼られた明智光秀ですが、なぜか私は嫌いではありませんでした。

 

途中から織田軍団に取り入られ、そこから大出世をしていくわけですから、ある意味、豊臣秀吉よりも能力も人脈もあったように思います。部下を統率するリーダーシップという点においては織田軍団の他の武将と比較しても一番ではなかったかと思います。

 

研修講師ネタ帳でも何度も紹介していますが、私が提唱した「インボルブメントリーダーシップ」で明智光秀と豊臣秀吉を比較すると光秀と秀吉が明暗を分けた理由も簡単に説明することができます。

 

明智光秀は自身の能力が高すぎた故、周りを巻込むことができなかったのではないでしょうか。逆に秀吉は自身に足りないところをよくわかっていました。インボルブメントリーダーシップのスキルが超絶に高い人だったと推測できます。

 

竹中半兵衛や黒田官兵衛といった名軍師もさることながら、敵対していた柴田勝家の傘下であった前田利家と懇親の仲であり、上司である信長も上手く巻込んでいました。歴史物で片づけるのではなく、現代社会でも十分通用するリーダーシップであると思います。

 

歴史にタラレバは禁物ですが、もし本能寺の変がなかったら、今の日本も大きく変わっていたのは間違いないと思います。多分、光秀はどのような世界になるか見通せた故にこのまま信長が生きていたダメだと考えたのではないでしょうか。

 

いや、衝動的に信長を討ったという説もあるので真実はわかりませんが、いずれにせよ信長、光秀という優秀な戦国武将が亡くなった本能寺の変から山崎の戦いは、「その時歴史が動いた」事件として、これからも後世に語り継がれることは間違いないと思います。

 

今回の大河ドラマでは明智光秀がどのように描かれているのかすごく楽しみです。

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