総裁選「菅官房長官」に期待

リーダーシップ

安倍総理辞任は正直驚きました。新型コロナにより今までの功績がすべて吹っ飛ばされたような感がありますが、憲政史上最長日数を総理として仕事をされてきたことには敬意を表したいと思います。

 

個人的には、内閣官房副長官時代に小泉総理と訪朝した経験があるにも関わらず、拉致問題が進展しなかったことについては、少し残念に思います。なぜ、あの時は北朝鮮へ行けたのか、そのあたりのことを詰めていけば再度の訪朝はできたようにも思います。

 

辞任会見後、次の総理を目指し、石破元幹事長、岸田政調会長、菅官房長官が名乗りをあげました。すでに、多くの派閥が菅氏を支援する表明を出し、菅総理でほぼ決まりという流れが出来ていますが、このような状況になるずっと前から、菅氏のような人が総理大臣になれば良いと思っていました。

 

その理由は、決して恵まれた環境でない状況から集団就職で上京、一念発起で法政大学へ進学、秘書としての下積みを経て、地方議会から国会議員へ。一番の強みは実務に精通していることではないでしょうか。そして、長期間にわたり官房長官を務められたことで、マクロな視点で国を動かすということも学ばれたのではないでしょうか。

 

結局のところ、実行できる政治家でないと私はダメだと思っています。その結果が悪かったとしても実行しないとそれすらもわかりません。そういう意味では、岸田氏では実行力に欠け、石破氏では、実行しようとしても党内に支援してくれる人が少なすぎると感じています。

 

菅官房長官が一番好きな戦国武将に「豊臣秀長」をあげられていました。私が好きな戦国武将は、「藤堂高虎」。藤堂高虎は、若かりし頃から主君を変え転々としていました。今で言えば転職を繰り返しているイメージでしょうか。「裏切り者」というイメージを持っている人もいるので、なぜ「藤堂高虎」なの?とよく聞かれたりします。

 

これを書き始めると文字数が収まらないので、またの機会に書かせてもらうとして、実は、長続きしなかった高虎が20年近くにわたり仕えたのが「豊臣秀長」です。秀吉が天下統一できたのも優秀な弟である「豊臣秀長」のおかげという話は周知の事実です。実際、秀長の死後、秀吉の行動はおかしくなっていったともいわれています。

 

菅氏に期待したいのは、秀長が高虎を見出したように、優秀な若手政治家を育てて欲しいと思っています。派閥に属していない菅氏を慕っている若手政治家達を是非重用して欲しいと思います。すでに派閥の長である長老達が人事に向けああだこうだ動き始めていますが、次の選挙に勝つためにも、将来有望な若手や女性を多く活用した菅政権であって欲しいと願うばかりです。

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