栃ノ心優勝に複雑な思い

時事

昨年の日馬富士暴行問題から様々な問題が露呈している大相撲協会ですが、昨日、ジョージア出身力士の栃ノ心が初優勝しました。一度幕下まで落ち、優勝した力士は千代の富士、琴風以来ということですから、近い将来、大関昇進も夢ではないと思います。

 

今場所、白鵬や稀勢の里が休場する中、日本人力士が優勝できるチャンスではないかと観ていましたが、結局優勝争いにも絡めず、残念な結果に終わりました。

 

日本人力士と外国人力士の差は何でしょうか?

 

私見にはなりますが、やはり覚悟の違いが大きいような気がします。日本という国の歴史を考えると、開国と明治維新が大きなターニングポイントであり、もう1つは、第2次世界大戦の敗戦であったと思います。高度経済成長期を支えた人達は、日本を復活させるという強い覚悟とハングリー精神を持っていたのではないでしょうか。

 

私自身も平和な日本しか経験していないので、言える立場ではないのですが、〇〇道といわれる様な厳しい世界では生半可な覚悟では通用しないと思います。

 

千代の富士は苦手力士が出てきたときは、自ら出稽古に行き、克服したと言われています。そこまでやるかやらないか、背負っているもの、覚悟がどれだけのものなのか、今回の栃ノ心優勝で改めて考えさせられました。

 

普通であれば、靭帯断絶した時点であきらめる人が大半でしょう。逃げて国に帰るようで嫌だったと栃ノ心は語っています。昨年11月に愛娘が生まれ、まだ見ることもできない環境で優勝する。本当にかっこいい男だと思います。

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