世界幸福度ランキング

時事

国連が発表した2019年版の「世界幸福度ランキング」ですが、残念ながら日本は過去最低の58位という結果でした。調査対象が3000人なので、これを大々的に報道するのもどうかと思いますが、一つだけ気になったことがありましたので、紹介しておきます。

調査項目の『寛容さ』が92位と大きく足を引っ張りました。大震災があった時の日本人の行いを世界各国は賞賛していますし、いったいこの調査は誰に聞いているんだ?とも思いました。

しかし、改めて辞書で寛容を調べてみると、

『寛容』とは
心が広く、他人をきびしくとがめだてしないこと。よく人を受け入れる・こと(さま)。
(出所:大辞林)

確かに、電車の中で乗客同士が小競り合いをしたり、モンスターペアレンツという言葉があったりと、『寛容さ』がない大人が増えているのは間違いないと改めてこのランキングに納得しました。

「最近の若い者は・・・」という言葉は今もよく聞く言葉ですが、研修講師を続けている中で、「最近の管理職は・・・」という言葉も増えてきているように感じます。

寛容さ』がない大人が増えているということは、それを見て育つ子供達が『寛容さ』を身に着ける術はほとんどないのかもしれません。

今回の世界幸福度ランキング、日本人の誇りでもある『利他の精神』を改めて見つめなおす良いきっかけになればと思いました。

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