50歳からの生き方

目標
Respect and praying on nature background

「五十にして天命を知る」

 

8月26日に無事誕生日を迎えることができ、私も50歳となりました。

孔子の言葉を故事ことわざ辞典で調べると、冒頭の意味は「五十歳になって天から与えられた自分の使命を悟るようになるということ。」と書かれています。

 

「使命」とは何でしょうか?

 

日本国語大辞典にはいくつかの意味が書かれていますが、単なる使者としての任務という意味ではなく、孔子は「与えられた重大な努め、責任を持って果たさなければならない任務」という意味で使われたのだと思います。それも「天から与えられた」と。

 

次に「悟る」とはどういう意味でしょうか?

 

デジタル大辞典には、「物事の真の意味を知る。はっきりと理解する」と書かれており、仏法用語として昔より使われていたようです。

 

孔子の言葉は、中学生の頃に学んだ記憶があります。正直、テスト対策で暗記した程度で深く意味を考えたりした記憶はありません。しかし、40歳になったとき、「四十にして惑わず」という言葉は30代に転職を繰り返していた身にすごく刺さりました。これを2500年も前に生きていた人が語ったのかと正直驚きました。

 

この度、50歳という節目を迎えたわけですが、最近の報道を見ていると日本にとって厳しい話題ばかりです。超高齢化社会による社会保険や年金問題、世界を見るとロシアVSウクライナの戦争、また、金融政策の違いから急激な円安と物価高。これからの日本をささえていくはずの子供達が大人のずさんな管理による事故や、児童虐待等で亡くなってしまうといった悲痛な事件が後を絶ちません。

 

明るい将来が見通せないといった若者のインタビューを聞いていると、大人の責任を痛感することがよくあります。私には、息子が2人いますが、彼らから将来を悲観する言葉はあまり聞いたことがありません。どちらかといえば、将来のビジョンもしっかり見据えて今を頑張っているように見えます。

 

研修講師という仕事をし、これまで多くの若者を見てきましたが、私なりにポジティブに行動できる人がどういう人なのか、どのようにやる気スイッチを押してあげればよいかということがわかるようになりました。押すポイントは皆違うのですが、ポイントさえ間違えなければ、皆自走することができます。

 

私ができることは限られていますが、間違いなく今の日本には必要なものだと実感していますので、50代も微力ながら多くの人の「やる気スイッチ」を押し続けていきたいと思います。

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