コロナ休校の今だから出来ること

時事

新型コロナウイルスの影響で、日本全国で多くの小中高が休みになり、大学でも新年度の講義開始を遅らせるところが出てきています。先日は、春の選抜高校野球が中止という残念な報道もありました。第二次世界大戦時の中断時期を除いては初めてのことで、既に夢の甲子園が決まっていた選手達や関係者のことを思うと、元球児の父としては他人事ではない気持ちで一杯になりました。

 

特に、今まで部活に打ち込んできた学生は、学校が休みの日でも部活の練習はほぼ毎日あった中で、今回の長期休暇に最初はラッキーと思った学生もいるかもわかりません。しかし、体は正直でいつもくたくたに疲れて夜遅くに帰宅、食事、入浴をして就寝するという習慣が崩れ、夜ぐっすり眠れない等の障害も出てきていると聞きます。

 

私自身も学生時代は、部活に打ち込んでいましたので、2日連続で休みになった記憶は夏合宿の後と、年末年始しか思い出せません。これだけ長期に休みになるのは、甲子園と同じで、部活どころではないといった第二次世界大戦時まで遡らないと出てこない事象だと思います。

 

私が息子達に伝えていることは、今の状況が過去に例がないくらいに厳しい状況であるということと共に、学生時代、自分達で自由に使える時間がこれだけあるのも今しかないということです。

 

一番難しいのは、自分自身を振り返ってみて、もし、高校生の時に同じような状況になっていたら、将来のことを考え勉強したり、体を鍛えたり、お金を稼ぐためにアルバイトしたりしたか?ということです。

 

きっと時間を持て余して、周りに流されていたように思うのです。やはり、大人がしっかり子供達に伝えてあげる必要があると切に思っています。息子の友人で、全寮制の全国強豪校で野球やサッカーをやっている子供達も今は自宅に戻ってきていると聞きます。徹底的に管理された中から、自由な時間が生まれるとどう使ってよいか、これは大人であっても難しいです。

 

特に高校生であれば、自分達の進路をこの時間を使って真剣に考えさせる、そのためにこの時間をどう使うのか、結局のところ、部活と同じで、目標を明確にし、それに向けて努力していく。部活は監督やコーチがやってくれますが、子供達の幸せを一番願っているのは親であるはずです。

 

今までコミュニケーションの機会が少なかった親子もたくさんいると思います。外部コミュニティとのつながりが制約されるなか、唯一家族とのコミュニティは許されているわけですから、このような機会を神様が与えてくれたと思って「今だから出来ること」を子供達に伝えていけたらいいですね。

タイトルとURLをコピーしました