「ノーベル化学賞」吉野彰氏の報道で感じたこと

時事

旭化成のサラリーマン、吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞されました。日本人が受賞する度に、誇らしい気持ちになるのは私だけではないと思います。

 

今回の報道で、一番真っ先に感じたことは、笑顔の素敵な方だということ。また、奥様の笑顔も素敵でした。奥様の支えなしでは偉業は成しえていなかったと2人の笑顔をみて確信しました。

 

ノーベル賞の時期になるといつも選考について考えます。どうやって選ばれるのだろうかと。

 

最近は、技術革新もあり世界中の膨大な情報を瞬時に手に入れることができます。また、SNS等で自由に情報発信できる便利な時代となっています。

 

反面、情報が膨大すぎて、どの情報が正しいのか、これを判断することが大変難しくなってきたとも感じています。怖いのは、その情報を鵜呑みにしてしまう人がたくさん出てきてしまうことではないでしょうか。

 

私自身、10年くらい前まではたくさん書籍を購入し読んでいました。選び方は、アマゾンの書評コメントも今ほど充実していなかったので、本屋でパラパラと立ち読みをし、気に入ったものを購入していました。

 

最近ではアマゾンの書評コメントもたくさんあり、参考にして購入してみるのですが、残念ながら研修講師ネタ帳で紹介できるような書籍になかなか巡り会えていないのが現状です。

 

最近では電子書籍等で、誰でも簡単に書いて出版できるという時代になりました。とても良いことだと思っています。ただし、内容を精査する人は最低限必要ではないかと思うのも事実です。

 

ノーベル賞に話を戻しますが、このような世界的な賞は様々な選考過程があります。だから、ノーベル賞の受賞者は後世に名を残し、伝記として語り継がれていきます。

 

最近、世間を騒がせている「食べログ」や「ぐるなび」。なぜ、問題になっているのかというと、情報を鵜呑みにしてしまう人が多く、飲食店が風評被害で苦しんでいるというものです。

 

書籍の口コミも同じだと思います。評価する人の年齢、価値観、育った環境、それぞれ違うわけですし、ノーベル賞のように選考基準や、明確な評価基準もない。しかも選考する側のスキルが十分なのかどうかもわからないという状況の中で、他人が書いたことが、どこまで信用できるのか。

 

働き方改革がスタートし、副業を推進するような空気が流れており、簡単に副業できるといった書籍や、サイトに人が集まっています。

 

私も含め、ついついそこに注目されている皆さんには、今回の吉野彰氏のノーベル化学賞の受賞について、じっくり考えていただき、これからの人生、仕事についての道標にしてもらいたいと感じました。

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