テニスの全豪オープンで錦織選手、大坂選手の両選手が揃ってベスト8に進出しました。大坂選手は昨年グランドスラム初優勝をし、安心して見れる選手になってきました。
私が高校生の頃、女子テニスはナブラチロワ、シュティフィ・グラフといった名選手に伊達公子選手が挑むという構図でした。当時の伊達選手も相当すごい選手でしたが、優勝までとなると、グラフの壁は高すぎる感じで見ていました。
男子はなんといっても松岡修造選手。今の若い世代は熱いおじさん?くらいにしか見えていないかもしれませんが、松岡選手が世界で戦ってきた功績は大きいと思います。ウィンブルドンでベスト8に進出した映像は今でも鮮明に思い出すことができます。
今、錦織・大坂両選手が、世界ランキングトップ10内にいることで、間違いなく下の世代も育ってきます。卓球の世界も福原愛選手や水谷選手がパイオニア的存在となり日本のレベルを上げてきました。その結果、若い世代の選手がたくさん出てきました。
研修講師として、上の世代が活躍することで、下の世代も育つということを企業で、お話しする機会がたくさんあります。
「憧れの存在を作ることが人を育てる近道である」
是非研修で使ってみてください。