財務省は利己?利他?

時事

今日の日経新聞に考えさせられる記事が掲載されていましたので、自分なりに解釈してみました。テーマは、「社会でどう生きるか」。

 

「集団や組織に入り込みすぎると全体のために個人を犠牲にする考えに陥りやすい、自由どころか誰かに操られることにもなりかねない」(出所:2018年3月19日、日経新聞19面より抜粋)。

 

【日経電子版+SIM】

 

この記事を読み、真っ先に思い浮かべたのが、今話題の財務省です。実際に書き換えをした職員が自殺し、まさに個人を犠牲にした結果となりました。良い組織は利他の精神を持った人が多く、チームワークが秀逸です。スポーツで言えば、ラグビーの格言「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」が有名ですね。利他の精神とは、自分よりも他人の利益を優先し行動するという意味です。

 

日本国憲法には、その他の公務員についても、「全体の奉仕者」であり(憲法15条2項)と定められています。まさに利他の精神だと思います。

 

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では、今回の財務省問題は個人が犠牲になり、利他の精神で行われたものでしょうか?

 

報道をそのまま鵜呑みにしてはいけませんが、安倍総理の奥様である、昭恵夫人が森友学園の名誉校長であったのは事実ですから、きっと、総理が昨年国会で言い放った「もし関係があったら、国会議員も辞める」といった言葉は、官僚の方々にとっては重かったのではないでしょうか。

 

残念ながら、今回の事件は、公務員が法を破ってでも公務員を守るという一番やってはいけないことをしてしまった感は否めません。利他主義ではなく、総理大臣ひいては、自分達の利益を守るため、超が付くほどの利己主義的な動きではなかったかと思えるのです。上から指示されれば、やるしかないという組織体である以上、実務に携わった公務員の方々は罪悪感に苛まれてしまう。

 

どのような結果になるか、全くわかりませんが、利己主義は関わる人達、皆を不幸にするというケースとして、私の研修ネタに加えたいと思います。



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