小さな幸せを積み重ねよう

心理

先日、マネーポストWEBで【20代の若者が団塊ジュニアを「逃げ切り世代」と感じる理由】という記事が掲載されていたので読ませていただきました。本文については、リンクを貼りましたので興味のある方はご覧ください。

 

研修講師として、私が新卒社員へ伝えていることとほぼ同じような内容でしたので、改めてお伝えしたいと思います。

 

私が大学を卒業したのは1995年でした。バブル崩壊後、就職難の時代で、上記記事を書かれた中川淳一郎氏とほぼ同世代です。社会人となり、25年経過しましたが、20代の若者が団塊ジュニア世代を逃げ切り世代と感じる理由の中で、若者が理解できない部分(経験しないとわからない部分)があるということを私は常に伝えています。

 

それは、時代の変化、物事の変化には時間がかかるものと、そうでないものがあるということ。中川氏も、【かく言う私も「インターネット上でニュースを編集する」という今では一般的になった仕事を、他の人達よりも早く2006年に開始したため、様々な恩恵を得ることができました。】と書かれているように、時代の流れを早く読み、人よりも早く行動できるかどうか。この視点はとても重要であると思います。

 

1月に開催された大学ラグビーの日本一を決める「早稲田大学VS天理大学」の一戦、結果は天理大学が初優勝しました。天理大学の小松監督は1995年に監督就任、当時は関西Cリーグに低迷していたチームを25年目で全国優勝に導きました。関西勢の優勝はなんと同志社大学が三連覇して以来、36年ぶりのことでした。

 

ビジネスの世界では、25年や36年も待ってくれませんし、私が25年間社会人として経験し、感じてきたことは、年々仕事の環境は変わるということです。一番わかりやすいところでいくと、最初に私が会社から貸与されたのはポケットベルでした。

 

25年経過した今、会社の机には、ノートPC、スマホ、タブレット、マイク付きヘッドセット等々、大きく変化しました。

 

「逃げ切り」という表現がそもそも合っていないような気もしますが、若い世代の人達がそう思っていることが残念に思いました。

 

なぜか?

 

今の医療を考えると70歳までは健康であればバリバリ働けると思います。私に残された時間は約20年。皆さんは50年近くあるじゃないですか。といつも伝えています。

 

私自身、20年もあるからいろんなことにチャレンジできるとまだワクワク感で一杯ですが、なぜ悲観的になるのか、そこがいつも悩ましいところです。(最近、政治家の長老達の発言を聞いていると不安になるのも否定は出来ないのですが・・・)

 

第二次世界大戦時、神風特攻隊と呼ばれた若者達は20歳前後で命を落としていきました。その時代に生まれてきたことは不運だったかもしれません。私にも同じ世代の息子が2人いるので、私も含めて戦争のない平和な日本に生まれてきたことに感謝の気持ちで一杯です。歴史を学べば、多くの犠牲の上に今の幸せがあると感じることができます。

 

毎日、小さな幸せ感を見つける。そんなに難しいことではなく、自身の感じ方だけなのでお勧めです。例えば、お風呂に浸かったときの感覚、風呂に浸かる習慣がある日本人で幸せだなあと私は毎日感じています。

 

目覚めたら必ず、奥様がいる、息子達がいる、これも当たり前ではなく、一人じゃないという安心感を与えてくれています。

 

単身者であっても、仕事で出会う人もいれば、リモートワークになってもオンラインでつながる人がいます。なにかしら人と接する機会があるわけで、1人じゃないということを感じることが出来ると思います。

 

逆に1人で静かな空間にいたいという時もあります。そのような時は海や山が見えるところでボーっとしているだけで幸せを感じることも出来たりします。

 

情報があふれかえるこの時代、先の先まで見えてる感じがするから、「逃げ切り」なんていう言葉も出てくるのではないでしょうか。しかし、溢れている情報の中にどれほどの真実があるのか、実際に将来のことは「神のみぞ知る」だと私は思っています。

 

自戒の念を込めて、そんな先のことばかり考えてないで、今日一日を精一杯生きる、そういう人でありたいと思う今日この頃です。

タイトルとURLをコピーしました