研修講師の学び方①

研修

人気講師ほどよく学ばれています。では、何を学んでいるのでしょうか?

私が先輩講師からアドバイスされたことは「専門性」を極めるということでした。ではどこまで極めるのか、日本国内で5本の指に入れるくらいに極めるということをよくアドバイスされました。

5本の指に入るにはどれくらいの勉強量が必要でしょうか?

ここで、考えていただきたいのですが、よく資格をイメージされる方がいらっしゃるのですが、資格試験は試験範囲が決まっており、合格するために皆同じ内容を勉強します。よって、資格試験の勉強ではここでいう「専門性」で5本の指には入れません。たとえば、宅建士の試験は毎年20万人もの人がチャレンジします。皆同じ内容を学習しているので、上位5番以内に合格したからといって、5本の指に入る専門性を持っているとは言い難いです。

日本国内で5本の指に入るというと皆さんものすごく難しいと思いがちなのですが、決して難しいことではありません。専門性ときくと真っ先に思いつくのは、大学教授が頭に浮かびます。

では、リサーチマップで大学教授のプロフィールを少しのぞいてみましょう。研究キーワードに私の研修テーマの1つである「リーダーシップ」、大分類をプルダウンして「経営学」で検索をかけてみると約40件ヒットします。

どの教授でもよいので、一度詳細をご覧ください。人的資源管理や、マネジメントなど、広範囲にわたって様々研究されていることがわかります。要するに、大学教授であってもリーダーシップを掘り下げて極めているという方はほとんどいないということがわかります。

1つのテーマで5本の指に入るのはそれほど難しくないと書いたのは、研究が仕事である大学教授でも1つのテーマで何本も論文は書けないので、研究範囲は自ずと横展開し、範囲が広がります。研修講師は1つの専門を極めると、それを実務に落とし込むことで、専門を掘り下げることができます。ということは、新しいネタで研修をリニューアルしていくことができるのです。人気講師はこれを継続してやり続けているのです。

実際に私が大学院生であった頃、担当教授から、実務面の話をよく質問されました。その際に思ったことは、やはり実務に携わっていることは大きな強みであるということです。

 

 

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