資格や士業と講師ネタ

資格

AIの発展や、超高齢化社会と少子化問題により日本社会も大きな転換点を迎えています。働き方改革など、個人の働き方がクローズアップされている中、士業になるために資格試験を受けようと考えている人も多いのではないでしょうか?

 

たくさんの士業先生方とお仕事をさせていただく中で、最近感じるのは、士業の世界も世代交代が始まっており、大きなチャンスを迎えているということです。ただし、このチャンスをつかむには、挑戦する前に資格を取得した後のことをしっかり考えておくことです。

 

たとえば、私が学生時代に興味を持った司法書士。近い将来、登記はAIの発展で士業の専門知識は不要になるという話も出ています。不動産登記や商業登記その手続きだけであれば、そうなるかもしれません。

 



 

ただ、そうなった時に、司法書士として、会社を設立する際のコンサルタントや、不動産を購入する際の法的なアドバイスなど、専門知識を活かしたコンサル業務はAIには出来ない仕事です。

 



 

社労士にしても、1号、2号業務は将来AIに変わるという話もあります。ただ、3号業務であるコンサルはやはりAIでは出来ない仕事です。

 



 

このように書くと、社労士の3号業務は資格がなくても出来るし、司法書士も登記が独占業務であり、コンサルに関しては特に資格はいらないのではと、反論されます。答えはその通りです。ただ、何の資格もなくコンサルを語っている人と、資格を保有してコンサルをしている人、もし一見さんが仕事を依頼するとしたら、どちらに頼むでしょうか?

 

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もちろん無資格でも優秀な方はたくさんいます。しかし、万一仕事のミスで損害が出た場合など、資格者は賠償責任保険に加入し、リスクヘッジできますが、資格を保有していない方は、仕事の損害を賠償してくれる士業賠償責任保険には加入できません。(仕事の内容によっては、別の賠償責任保険に加入できる場合もあります)

 

資格を取得すれば食えると思っている人は流石に少なくなりました。資格の学校も最近では、取得後に力を入れている良心的な学校も増えてきました。本当にやりたいことであれば、資格に挑戦することは良いことだと思います。たとえ合格できなかったとしても、学んだ知識は必ず仕事に活かすことができます。

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