「夏の甲子園」気持ちの整理

心理

第100回記念大会の時は長男が高校3年生で東東京大会に出場しました。早いものであれから2年が経過し、今は大学2年生、次男は高校3年生になりました。

 

今年は、春の選抜が中止になり、どうやら夏の甲子園も中止になる可能性が高いようです。高校3年生のほとんどが、最後の大会がなくなり部活を引退している現状は本当に辛いとしか言いようがありません。

 

東京都では、甲子園が中止になったとしても、東京都大会は開催の方向で準備をされていると聞きます。是非、無観客でもよいので開催して欲しい、たとえ無観客であったとしても、メンバーに入れなかった3年生には観戦させて欲しいと願います。

 

思い起こせば、30年前の11月4日、高校ラグビーの聖地、花園を目指し戦った最後の公式戦、今でも鮮明に覚えています。試合が終わったら、全員が泣いていました。

 

高校野球の甲子園や、高校ラグビーの花園、報道も全国大会に目が向きがちですが、本当に大切なのは、そこを目指して努力してきた証としての最後の試合だと思います。体育会系であれ、文化会系であれ、最後の試合や発表会で気持ちの整理をし、大学受験や、就職試験等にチャレンジしていく、今、一番辛いのは、気持ちの整理がつかないままに引退を余儀なくされている子供達が多いことだと思います。

 

過去に研修講師ネタ帳で長男の大学受験について書きました。

 

「冷房の効いた部屋で、10時間勉強することなんて、早朝から暗くなるまで暑い中、野球に打ち込んだ部活のことを思えば楽勝」

 

長男が言った言葉です。夏の大会で引退した時点では絶対無理と言われた志望校に現役で合格しました。

 

かくいう私も、11月4日に引退し、11月24日の推薦入試を受けて合格しました。20日間は集中して勉強したことを今でも覚えています。

 

結局は、気持ちのスイッチをどう入れてあげるかだと思います。今、9月入学や、オンライン授業など、様々議論されていますが、今すぐ出来ること、たとえば担任の先生がZOOMをつかって生徒個人と現状について面談をしてあげる等、もっと子供達に係わってあげた方が良いのではないでしょうか。

 

特に中学3年生や、高校3年生は進路について悩んでいる生徒も多いと思います。何のために先生がいるのか、アフターコロナを考えると、授業するだけの先生は不要になるかもわかりません。オンライン授業が普及し、先生の役割は、カウンセリングやコーチングのような、気持ちのスイッチを入れることがメインになるかもわかりません。

 

次男のラグビー部では顧問の先生や、コーチの方々主導でZOOMを使ったトレーニングを行っています。係わる方法はいくらでもあると思うのですが、私立と公立、先生によっても温度差があるようです。

 

文部科学省や、教育委員会は子供達の心のケアについてもしっかり議論を重ねて欲しいと願っております。

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