世界水泳と高校野球で考えさせられた、今を一生懸命にチャレンジすること

目標

大船渡高校、佐々木朗希君の登板回避。報道でも大きく取り上げられました。監督の英断である、他のメンバーのことは考えているのか等々、賛否両論飛び交いましたが、佐々木君を一目見たいがために朝早くから並んだ観客、大船渡高校を応援する応援団、父兄の気持ちを考えると批判は致し方ないかなとも思いました。

 

私も昨年までは、高校野球で投手をしていた息子を持つ父でしたので、佐々木君の父母はどう考えているかなということも意識して報道を見てみました。

 

きっと、登板させて欲しかったはずです。

 

時を同じくして、世界水泳も盛り上がっていました。レース失格という失意の中、最後は銅メダルを獲得した大橋悠依選手、安定的な強さで五輪内定を決めた瀬戸大也選手を筆頭に、出場した選手達が活躍し、大いに盛り上がりました。

 

その中で、感動したのは、日本だけでなく、世界で活躍しているスイマー達が、池江璃花子選手へエールを贈ってくれたことです。今回、大橋選手はレース失格という挫折を味わいましたが、幸い体は元気に泳ぐことができました。あとはメンタルという状況で、まわりにいる方々のサポートもあり、最後は見事に銅メダルを獲得しました。

 

今、この時を一生懸命生きること。今回、改めて考えさせられたのは、将来のことは誰も予想できないし、何が起こるかわからないということです。であれば、今を一生懸命、後悔なくチャレンジした方が絶対に良いと思いました。

 

池江選手のように、体が動かせない試練と戦うことも将来あるかもわかりません。五輪を目指し、究極に自分を追い込んでチャレンジしてきた精神力があるから、「神様は乗り越えられない試練は与えない」と発信することが出来るのではないでしょうか。

 

批判覚悟の私見ではありますが、研修講師としていつも話していることから考えても、大船渡高校、佐々木君の登板回避は、「今この時」だけで考えると、何のメリットもなかったのではないかと考えます。

 

決勝で佐々木君が投げても花巻東に完敗したかもわかりませんし、甲子園に行けたかもわかりません。ただ、どちらにしても佐々木君が投げた結果であれば皆、後悔することはなかったと思います。

 

将来、佐々木君がプロ野球、メジャーリーグと順調に活躍することができた時に、初めて監督は救われると思います。なぜか、今回の報道をみて、かつて松井秀樹選手に5打席連続敬遠を指示した明徳義塾高校の馬淵監督を思い出していました。

 

松井秀樹さんは、いまや国民栄誉賞も受賞したスーパースターです。あの5打席連続敬遠があったからという話を松井さんが語ったとき、馬淵監督は救われたのではないでしょうか。

 

佐々木君には、これからすごいプレッシャーがかかると思いますが、それに打ち勝つ精神力を鍛え、是非、頑張って欲しいと思います。

 

最後に、池江選手が早期に回復され、五輪や世界水泳で活躍できるよう祈ります。

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